西オーストラリアの大地を感じながら、のんびりとローカル線に揺られる鉄道旅はいかがですか？

「パース駅（Perth Station）」からは、観光にもぴったりな近郊列車が複数運行されていて、日帰りトリップやローカル気分を味わうのにぴったりです。

この記事では、パース駅発のおすすめ鉄道路線とその魅力、アクセス方法、旅のヒントをご紹介します。

パース駅とは？

パース市内中心に位置するメインのターミナル駅で、Transperth（トランスパース）の全路線が集まる交通のハブ。駅構内は近代的で分かりやすく、電光掲示板も完備。旅行者でも簡単に利用できます。

🚉 切符の購入は券売機またはSmartRiderカードが便利。Google Mapsでも乗換検索可能です。

おすすめの鉄道ルート

🚂 Fremantle Line（フリーマントル線）

所要時間：約30分｜運行間隔：約15分

歴史ある港町フリーマントルへの定番ルート。海風と歴史を感じる街並みを散策するのにぴったり。

🚂 Midland Line（ミッドランド線）

所要時間：約30〜35分

終点のミッドランドにはアウトレットやローカルマーケットがあり、のんびりショッピングが楽しめます。

🚂 Armadale Line（アーマデール線）

所要時間：約40分

沿線には動物園や公園も多く、のどかな郊外風景が広がります。

🚂 Joondalup Line（ジュンダラップ線）

所要時間：約25〜35分（ヒラリーズ方面へ）

北方向に伸びる人気ルート。ビーチやヒラリーズ・ボートハーバーへのアクセスにも◎

列車の楽しみ方とポイント

• 車内は静かで清潔。座席はゆったりとしており景色も見やすい

• 通勤時間帯を避ければ、かなり空いていて快適

• 各駅にローカルカフェや公園が多く、途中下車も楽しい

切符・乗車方法

• *SmartRiderカード（ICカード）**を利用すると割引運賃で乗車可能

• 片道チケットは券売機で購入可（英語表記あり）

• ゾーン制料金システム（距離によって運賃が変動）

📱 スマートフォンにTransperthアプリを入れておくと、時刻表や混雑状況も簡単にチェックできます。

鉄道＋αで楽しむ日帰りプラン例

• 午前： パース駅 → フリーマントル → マーケット＆ランチ

• 午後： パース駅 → キングスパークまたはヒラリーズ → ビーチ散策や夕日観賞

• 夕方： 市内へ戻ってナイトマーケットやディナーへ

まとめ：気軽に、快適に、旅の幅が広がる鉄道旅

パースの鉄道は、日本のようにきっちり整備されていて安心。主要観光地へのアクセスにも便利なので、旅程にぜひ取り入れてみてください。ローカル気分で、ゆったりとした一日を過ごせますよ。