パースのランドマークのひとつ「ベルタワー（The Bell Tower）」は、エリザベス・キーの近くにそびえる近代的な鐘楼。

実はここ、世界で最も古い稼働中の鐘のひとつ「スワンベル」を収めた歴史的にも貴重な施設なんです。

この記事では、ベルタワーの魅力、参加できる体験型アクティビティ、アクセス方法などを紹介します。

ベルタワーとは？

2000年のミレニアムを記念して建てられたベルタワーは、ガラスと銅の美しいモダン建築。中には12個の「スワンベル（Swan Bells）」があり、その中にはロンドンの聖マーティン教会で14世紀から使われていた鐘も含まれています。

鐘の音は遠くまで響き、パースの街に時を告げる象徴的な存在になっています。

アクセス方法

場所： エリザベス・キーのすぐ隣、バラック・ストリート・ジェッティの目の前

アクセス手段：

• 徒歩（パース駅から約10分）

• バス・CATバス（Blue Line）利用

• フェリー（サウスパース方面から）

🚶‍♂️ エリザベス・キー観光とセットで立ち寄るのにぴったりな立地です。

魅力＆見どころ

🔔 鐘鳴らし体験（Bell Ringing Experience）

予約制で、実際にロープを使って鐘を鳴らす体験ができます。専門スタッフが丁寧にガイドしてくれるので初心者でもOK！

🏛 鐘の展示＆歴史解説

館内ではスワンベルの歴史や構造、音楽的な仕組みなどについて学べる展示コーナーがあります。

🗼 展望デッキ

上階の屋外展望スペースからは、スワン川とパース市街地の景色を一望できます。風が気持ちよく、写真スポットとしても◎

営業時間・入場料

• 営業時間： 10:00〜16:00（最終入場は15:45）

• 定休日： クリスマスなど特定日のみ

• 入場料： 大人約$10、子ども約$6（体験込みのパッケージもあり）

滞在のポイント

• 所要時間は30〜60分ほど

• 鐘鳴らし体験は時間指定制なので、早めの到着 or 事前予約がおすすめ

• 館内はコンパクトなので、周辺の観光と組み合わせて◎

まとめ：音と歴史が響く、パースの象徴

ベルタワーは、ただの観光名所ではなく、オーストラリアとイギリスの歴史が詰まった“生きた鐘の博物館”。パースの中心で、重厚な鐘の響きとともに歴史を感じる、ちょっと特別な体験をしてみませんか？