パース市内中心部から徒歩またはバスですぐアクセスできる「キングスパーク（Kings Park & Botanic Garden）」は、西オーストラリアを代表する都市型自然公園。

展望台からは、スワン川とパース市街地を一望できる大パノラマが広がり、地元民にも観光客にも大人気の癒しスポットです。

この記事では、キングスパークの魅力やおすすめ展望スポット、季節ごとの見どころをわかりやすく紹介します。

キングスパークってどんな場所？

キングスパークは、パース中心部の西側に位置する約400ヘクタールの広大な自然公園で、ニューヨークのセントラルパークよりも広いのが特徴。

その大半は自然林に覆われており、遊歩道や展望台、植物園、ピクニックエリアなどが整備されています。

特に春（9月頃）には、ワイルドフラワー（西オーストラリア固有の花）が咲き乱れ、色鮮やかな風景が楽しめます。

展望台スポット3選（絶対外せない！）

1. フレーザー・アベニュー展望台（Fraser Avenue Lookout）

スワン川と高層ビルが立ち並ぶパース市街を一直線に望める、もっとも有名なビュースポット。記念写真にも最適！

2. ロータス展望台（Lotterywest Federation Walkway）

ガラス張りのスカイウォークで、樹上から森と市街地を見下ろせる開放的な体験。朝や夕方がおすすめ。

3. DNAタワー（DNA Tower）

その名の通りDNAのらせん構造を模した展望塔。階段を上がると、遠くインド洋まで見渡せる360度の絶景！

アクセスと移動手段

場所： パース中心部から約1km（徒歩約15〜20分）

アクセス手段：

• 徒歩またはバス（市内からRoute 935など）

• レンタサイクルで川沿いを走ってアクセスするのも爽快

• 園内には無料駐車場も完備

🚌 無料CATバス（Blue Line）でもアクセス可能なので、観光の合間にふらっと立ち寄れます。

季節ごとの楽しみ方

🌸 春（9〜11月）：ワイルドフラワーフェスティバル開催。花の名所として最も人気の季節

☀️ 夏（12〜2月）：芝生でピクニックや夕涼みに最適（サングラス＆水必須）

🍁 秋・冬：人も少なく、静かな時間を過ごせる穴場の季節。朝の散歩にもおすすめ

家族・カップル・ソロ、誰でも楽しめる公園

• ファミリー向け： プレイグラウンドやBBQエリア完備。子連れにも快適

• カップル向け： サンセットピクニックや夜景散歩にぴったり

• ソロ旅： 散策しながらゆったり過ごす時間が心地よい

まとめ：パースに来たらまず訪れたい定番スポット

キングスパークは、都市にいながら西オーストラリアの自然や景色を体感できる貴重な場所。展望台からの眺めはまさに絶景で、朝でも昼でも夕方でもそれぞれの魅力があります。

アクセスも簡単なので、初めてのパース旅にも、何度目かの再訪にもおすすめできるスポットです。